今すぐやめるべき朝の行動

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朝の行動は一日の肝心なスタートです。間違った行動をしてしまうと逆に健康を損ねてしまったり、気分が落ち込んでしまうかもしれません。この記事では最高の一日を迎えるために朝辞めるべき行動についてご紹介します。

二度寝・アラームのスヌーズ機能

毎日目覚まし時計を使って起きている人も多いと思いますが、アラームが鳴ってもすぐに起きられない方はスヌーズ機能を使って、5分後や10分後に再度アラームが鳴るように設定している場合もあると思います。
このようにスヌーズ機能で何度も二度寝を繰り返してしまうと、体内時計のリセットができず、起きた後の目覚めが悪い、夜は寝つきが悪い等、翌日以降の生活リズム全体を乱すことにもつながります。それだけではなく、1度起きてまた眠ると、睡眠のサイクルが最初からになるので、スヌーズがそれを妨害して脳が混乱し、一日中眠気や倦怠感を感じてしまいます。
また、一度起きて再び眠りにつくと、短時間で深い眠りに入るため、スヌーズで起きる時は脳がかなり朦朧とした状態になっており、目覚めのよい朝とはほど遠くなってしまいます。

スマホ・パソコンのメール、SNSチェック

朝起きてすぐ、まずはスマホやパソコンの電源を入れて前日から溜まったメールやSNSなどを確認する人は多いと言われていますが、実はこの行動もNGです。
スマホやパソコンの光は交感神経を高めるため、興奮しやすくなると言われています。
また、SNS等の確認はダラダラと見てしまうため、生産性が高いと言われている朝の時間を無駄にしてしまいます。SNSにはプラスの情報もありますが、悲しいニュースやマイナスの情報も入ってくるため、自然に脳はマイナスの情報を拾い、その日の気分を下げてしまう原因にもなってしまうのです。

激しい運動

朝にランニングをしたり、筋力トレーニングをする方はたくさんいらっしゃると思いますが、朝から激しい運動をすることは体の不調を招く恐れがあります。朝起きてランニングや筋肉トレーニングなどいきなりハードな運動をすると、血圧が急激に上がったり、筋肉が硬くなっているため怪我などをしやすいと言われているからです。また、激しい運動は体温を一気に上げるので、運動後体温が下がるときに眠気を引き起こしやすいため、頭がぼーっとする原因にもなってしまいます。
このような運動は健康面で見ると、夕方から夜にかけて行うのが最も負担が少なく効率がよいと言われています。

まとめ

毎日何となく体がだるいとか、気分が乗らないといった症状があるなら、それは朝の過ごし方に問題があるのかも知れません。
朝のやってはいけない行動、意外とうっかりやってしまっていたことが多くあったのではないでしょうか。
少しの改善で一日の充実度合も変わってきます。まずは少しずつ試してみてはいかがでしょうか。

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